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大田皇女(おおたのひめみこ)

 生没年は不明。中大兄皇子(天智天皇)の長女で、母は蘇我氏の流れをくむ遠智娘(おちのいらつめ)。妹は持統天皇。母は651年に弟の建皇子(たけるのみこ)を産んで、間もなく死亡。妹とともに叔父の大海人皇子(おおあまのみこ)(天武天皇)のきさきとなる。斉明天皇の時代だった661年に父や夫とともに朝鮮半島の百済救援の戦争のために九州へ赴くが、その途中で大伯皇女(おおくのひめみこ)を産み、663年には娜大津(なのおおつ)(福岡市博多区付近)で大津皇子(おおつのみこ)を産む。帰京後、天武天皇の即位前に亡くなり、667年に祖母にあたる斉明天皇の墓の前に葬られた。

(2010年12月10日掲載)


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