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高句麗古墳群

 北朝鮮の平壌近郊などに分布する高句麗(紀元前1世紀―7世紀)時代の古墳群。2004年7月に国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界遺産に登録された。大小数万基あると推測され、約100基から色鮮やかな壁画が確認された。世界遺産に登録されたのは3―7世紀の63基。壁画は人物風俗画のほか、青竜や白虎などの神獣、天文図など。高句麗は最盛期には朝鮮半島北部から中国の東北地方にかけて栄えた古代王国で、中国の吉林、遼寧両省にも首都の遺跡や壁画古墳が残っており、世界遺産には中国の「高句麗の首都と古墳群」も別の遺産として登録された。

(2010年8月15日掲載)

 紀元前後から7世紀にかけ、中国・東北地方から朝鮮半島中部に勢力を誇った古代王国・高句麗ゆかりの墳墓群を指す。王都の移動に伴って、中国と北朝鮮の各地に築造された。今年7月には、中国側の五女山城などの都城3カ所、広開土王(好太王)の事跡を記した好太王碑、壁画古墳16基を含む王陵・貴族墓39基が、北朝鮮側の壁画16基を含む4カ所63基の古墳群がそれぞれ世界遺産に登録された。また、韓国でも要塞、砦(とりで)の遺跡が発掘調査されている。

(2004年9月15日掲載)


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