西日本新聞

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万能細胞

 さまざまな臓器や骨、皮膚などに分化する能力を持つ細胞。受精卵の一部を取り出して培養する胚性幹細胞(ES細胞)や、京都大の山中伸弥教授らが開発した人工多能性幹細胞(iPS細胞)が代表格。人に移植して傷んだ組織や臓器を修復する再生医療の切り札として期待されるほか、病気のメカニズム解明や新薬開発への応用が進む。がん化の恐れや拒絶反応など課題も多く、受精卵を使う場合は倫理的問題もある。

(2011年10月7日掲載)

さまざまな臓器や組織に成長する能力を持った状態のまま、無限に増やすことができる細胞。胚(はい)性幹細胞(ES細胞)とも呼ばれる。人工物に代わる治療用の組織や移植用の臓器の作製など再生医療に応用が期待される一方で、人間の生殖細胞の応用には、クローン人間づくりにつながると倫理面での問題が指摘されている。

(2005年7月31日掲載)


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