西日本新聞

WORD BOX - THE NISHINIPPON WEB

プルトニウム

 原子炉で燃料のウランが中性子を吸収してできる放射性物質。再処理工場で使用済み燃料から抽出し、ウランと同様に原発の燃料に使えるほか、核兵器の材料になる。長崎に投下された原爆はプルトニウム、広島はウランが使われた。現在、核兵器保有国以外で商業用再処理工場を持つのは日本だけで、核兵器に転用しにくいようプルトニウムと核分裂しないウランを混ぜた状態で抽出している。

(2011年9月21日掲載)

 天然にはほとんど存在しない放射性物質で水より約20倍重い金属。原子炉では、燃料のウランが中性子を吸収してプルトニウムに変化する。代表的なプルトニウム239の半減期は約2万4千年と極めて長く、酸化物の粉じんは吸入すると肺に沈着して排出されにくい。放射するエネルギーの高いアルファ線は周囲の細胞を長く傷つける極めて強い発がん物質。1986年のチェルノブイリ原発事故や、97年に起きた茨城県東海村の動力炉・核燃料開発事業団(当時)の再処理工場爆発事故などで環境中に放出されたことがある。

(2011年3月29日掲載)

 自然界にはほとんど存在しない元素で、半減期は2万4000年。原子炉でウラン燃料を燃やすと、核分裂しないウラン238が中性子を吸収して生成される。使用済み核燃料の再処理によって抽出でき、核兵器の原料や高速増殖炉の燃料となる。プルトニウム239、240、241などの同位体があり、一般的に核分裂性の239が93%以上のものが兵器級と呼ばれる。

(2004年1月22日掲載)


おすすめ情報【PR】
おすすめ情報【PR】
東日本大震災特設ページ
アクセスランキング
注目コンテンツ
47CLUB探検隊

「もつ鍋万十屋」さんに行ってきました!

まだまだ寒い日が続きますが皆さまはお元気ですか? 寒い日は『鍋物』がよりいっそう美味しいと感じます。 今日は博多の名店「...

>> 記事を読む

>> 47CLUB探検隊へ