西日本新聞

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大任町長射殺事件

 1986年10月6日午前10時前、福岡県大任町役場の町長室で、町内の土木建築業の男が持ってきた拳銃を執務中の崎野正規町長=当時(42)=に向け至近距離から5発発射、うち3発が左胸などに当たり、崎野町長は搬送先の病院で死亡した。逃走中に逮捕された男=同(37)=は「(拳銃は)暴力団関係者からもらった」などと供述した。88年2月、福岡高裁は男に懲役14年の判決を言い渡し、動機については「町のごみ収集が一業者に独占されていることなどで以前から町長の施策に不満を抱いていたが、事件前日に町長から『あんた、いい格好するな』とからかわれたことで殺害を決意した」と指摘した。

(2004年7月31日掲載)


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