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プルサーマル発電

 原子力発電の使用済み燃料を再処理してプルトニウムを取り出し、ウランと混ぜて製造する混合酸化物(MOX)燃料を、既存の原発の軽水炉で燃やす発電方式。海外では1960年代から2007年末までにドイツ、フランス、スイスなど9カ国57基で計6018体が使用された。

 日本はウラン節約と「余剰プルトニウムを持たない」とする国際公約を守る目的で1997年に同発電の推進を閣議決定。九州電力、中部電力、四国電力は今年3月初め、同燃料製造を委託したフランスから共同で燃料輸送を開始。5月後半に国内に到着し、燃料を交換する定期検査の日程上、9月下旬-10月上旬に同燃料16体を装荷(装てん)する九電の玄海原発3号機が国内第1号になる。

 電力業界は、10年度までに国内の原発16-18基で実施することを目指しているが、先行した東京電力や関西電力が燃料データ改ざんなどで出遅れており、達成は困難になっている。

(2009年3月21日掲載)

 原発の使用済み核燃料を再処理しプルトニウムを分離、ウランと混ぜて作った混合酸化物(MOX)燃料を、普通の原発で燃やす発電方法。日本が英国とフランスに再処理を委託、分離され両国に保管中の核分裂性プルトニウムは2007年末現在で約25トンあり、MOX燃料に加工して日本に運び消費する。また青森県六ケ所村で試運転中の日本原燃の再処理工場が本格操業を始めると、そこで取り出したプルトニウムを使ったMOX燃料をプルサーマル発電に利用する。

(2009年2月27日掲載)

 原発の使用済み核燃料を再処理しプルトニウムを分離、ウランと混ぜて作った混合酸化物(MOX)燃料を、普通の原発で燃やす発電方法。日本が英国とフランスに再処理を委託、分離され両国に保管中の核分裂性プルトニウムは2007年末現在で約25トンあり、MOX燃料に加工して日本に運び消費する。また青森県六ケ所村で試運転中の日本原燃の再処理工場が本格操業を始めると、そこで取り出したプルトニウムを使ったMOX燃料をプルサーマル発電に利用する。先行した東京電力や関西電力が原発トラブルや燃料検査データの捏造(ねつぞう)で出遅れ、今秋にも実施する九電の玄海原子力発電所3号機が国内第1号になる公算が大きい。

(2009年2月24日掲載)


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