支配下登録のソフトB大竹、異例の「投手で背番10」 実質ほかに選択肢なし?の事情

支配下選手として登録され、記者会見でポーズを決める大竹耕太郎

 ソフトバンクは29日、育成ルーキー大竹耕太郎投手(23)の支配下選手登録を発表した。

 熊本市出身で、済々黌高、早大から育成ドラフト4位で入団。今季はここまでウエスタン・リーグトップ8勝を挙げていた。

 年俸600万円(推定)、背番号は投手としては珍しい「10」。「僕は(東京)六大学の出身。六大学ではキャプテンが背番号10番をつけるんで、うれしい。10番イコール大竹というイメージを持っていただけるような活躍がしたい」と意気込んだ。

 ソフトバンクの背番号10は李大浩の退団後、2016年から空き番号となっていた。今季各球団の背番号10は西武・森、オリックス大城、日本ハム清水、ロッテ加藤、広島・岩本、DeNA戸柱、巨人・阿部、ヤクルト荒木で、投手はいなかった。なお阪神は藤村富美男、中日は服部受弘の永久欠番で、楽天では「ファンのための背番号」で永久欠番となっている。

 ホークスの背番号10をさかのぼると李大浩(14、15年)、中原恵司(10~13年)、本間満(1995~09年)、ライマー(94年)まで野手で、投手は作山和英(92、93年)が直近。大竹は25年ぶりだ。

 支配下登録選手の背番号は1桁か2桁(01~09を除く)と規定があり、10以外でソフトバンクの空き番号は5(16年まで松田宣浩)、15(00年まで藤井将雄)、52(17年まで川崎宗則)、89(08年まで王貞治監督)。今季開幕当初は空き番号だった30は市川、19はミランダが、それぞれシーズン途中加入で背負っている。

=2018/07/29 西日本スポーツ=