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教育

教室の冷房、まだついていません

2022/06/30 17:30 (2022/07/05 19:37 更新)

投稿】(投稿日は6月23日)

長崎県立高校に通う息子がいます。6月に入り、湿度も気温も上がりましたが、いまだに教室の冷房をつけてもらえず、勉強に集中しにくいようです。体育の時間以外は常にマスク。暑さの影響か「体調不良になり、保健室に行く生徒が毎日いる」と息子は言っています。

冷房をつけられない理由を息子が先生に尋ねたところ「予算がないので、7月にならないとつけられない」と回答されたそうです。本当なのでしょうか。

私が子どものころと違って今は温暖化で気温が上昇し、さらに感染対策のマスク着用も指導されています。「子どもは我慢すべきだ」という精神論が学校に残っているのではないでしょうか。子どもたちの健康への影響が心配です。

あなたの特命取材班より

長崎県教育委員会によると、県立学校の冷房使用の基準として「原則的には7月1日から9月15日までで、室内の設定温度は28度」と示しており、毎年全校に通知しているそうです。「あくまで目安であり、期間外でも暑い日などは各学校に判断してもらっている」(教育環境整備課)とのこと。通知はもともと「原則的には」という言葉がありませんでしたが、温暖化などを踏まえて弾力的に運用してもらえるよう、2018年から追加しました。

九州産業大(福岡市)に通う学生からも6月30日、「教室のエアコンがついていないのか、効いていないのかとても暑い」と投稿がありました。学生は「室内温度が30度を超えている時もあり、みんな汗をかきながら授業を受けている。ただ、仕方なくプリントであおいだり、自分のミニ扇風機を使ったりすると教職員に注意される」と話しています。

九産大に問い合わせると、「冷房は大学側で集中管理し、今年は5月18日から運用が始まりました」との回答。外気温が28度以上になることが冷房を使用する基準としており、室内の設定温度は28度が目安という。「感染予防で教室の窓を開けていたり、マスクを着用していたりして、暑く感じやすい部分はあるかもしれない」(広報課)とのこと。大学側は、温度や湿度などに応じて設定温度を変えて対応しているとし、「教室の温度について意見がある場合は、教職員を通じて伝えてほしい」と話しています。

ご自身や皆さんの家族が通う教室の冷房事情はどうですか。こちらからアンケートにお答えください。(黒田加那)

寄稿者:長崎県在住

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