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「選択的夫婦別姓」どう思いますか【参院選「選択」④】

2022/07/03 13:12 (2022/07/10 19:18 更新)

【参院選「選択」④】

<夫の姓に違和感26年…離婚し妻の姓で再婚 選択的夫婦別姓、論戦なく憤り>

「入船さーん」。例えば病院の窓口で呼ばれる。入船。それは夫の姓であって、私は吉本だ。なぜ私は入船と呼ばれるのか-。いつも葛藤がある。結局、「はい」と返事をする。だがその声は、別の自分が代わりに出しているような、強い違和感がある。…続きはこちら

<あなたの特命取材班から>

夫婦が望む場合には、結婚後も夫婦がそれぞれ結婚前の名字を称することを認める「選択的夫婦別姓」。現在の民法では、結婚するときには男性か女性の一方が、名字を変えなければなりません。ほとんどの場合、女性が男性の名字に変えています。

法務省は、選択的夫婦別姓制度を巡る賛否の理由について、以下の例を挙げています。

賛成…名字を変更することによって生じる現実の不利益がある▽名字を含む氏名は、個人のアイデンティティに関わるものである▽夫婦同姓を強制することが婚姻の障害となっている可能性がある──など。
反対…夫婦同姓は日本社会に定着した制度である▽名字は個人の自由の問題ではなく、公的制度の問題である▽家族が同姓となることで夫婦・家族の一体感が生まれ、子の利益にも資すること──など。

また、内閣府が昨年12月~今年1月にかけて実施した「家族の法政に関する世論調査」では、夫婦の名字について「夫婦同姓制度を維持した方がよい」と答えた人が27.0%、「選択的夫婦別姓制度を導入した方がよい」が28.9%、「夫婦同姓制度を維持した上で、旧姓の通称使用についての法制度を設けた方がよい」が42.2%、無回答が1.9%でした。(福間慎一)


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寄稿者:西日本新聞

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