こちらのページで実施したアンケートには約100人から回答が寄せられました。ご回答いただいた皆さん、ありがとうございます。
ほとんどの方が、九州新幹線に「乗ったことがある」と回答。そして約8割の人が「暮らしが便利になった」と回答しました。
「博多ー鹿児島中央間が日帰りになった」(鹿児島市、会社員男性56歳)、「車よりも断然(到着時間が)早く、安全で正確」(福岡市の女性48歳、パート)といった意見のほか、「九州への出張日程が1日短縮できた」(愛知県豊橋市の男性66歳、会社役員)という人も。
利便性を感じないという理由では、「在来線特急が大幅に減った」(福岡市の男性62歳、会社員)、「料金は高くなったし、駅は遠くなった」(熊本県玉名市の男性72歳、建設業)といった声も目立ちました。
多くの方が利便性を感じている九州新幹線ですが、JR九州への要望もまた、多く上がりました。
「厳しいとは思うが本数を極力維持してもらえるとありがたい」(佐賀県鳥栖市の男性33歳、会社員)
「車両内を映し出すモニターがあると、犯罪の抑止にもつながる」(北九州市の男性62歳、教員)
「鹿児島中央や熊本から、東京行は無理でも名古屋行きを何本か設定してもらえないでしょうか」(神奈川県小田原市の男性58歳、会社員)
また、料金については、「提案」も相次ぎました。
「実家などの帰省客をターゲットに、(サブスクリプション的な)毎月1往復の年間チケットの設定などがあると良いかも」(福岡市の男性44歳、教員)
「『県民割』などを作って居住証明を確認した上で割引きしてほしい」(福岡市の男性46歳、大型タンカー乗組員)
「プラス1000円ぐらいで隣の座席も確保できるようにしたら、コロナ対策として有効」(福岡市の男性32歳、研究員)
今回のアンケートは、本紙「あなたの特命取材班」と熊本日日新聞「SNSこちら編集局」、南日本新聞「こちら#373あなたの声から」が合同でLINEでも実施しました。結果は以下の通りです。(福間慎一)