『アメリカ大統領選』 久保文明・金成隆一 著 (岩波新書、924円) 読書 2020/11/30 17:00 4年に一度、米国の政治をリニューアルする大統領選。第一線の学者とジャーナリストが、その活力みなぎる予備選・本選の現場を歩き、独...
『離島の本屋ふたたび』 朴順梨 著 (ころから・1760円) 読書 2020/11/28 13:57 全国の離島にある小さい書店を訪ね歩いたルポルタージュ。鹿児島・喜界島の「ブックス銀座」は、島に一軒しかない書店で一度閉店した店を現在の経営者が引き継いだ。種子島の「和田書...
『ONE TEAMは なぜ生まれたのか』 藤井雄一郎 著 (P... 読書 2020/11/28 13:55 昨年のラグビーW杯で日本代表が8強入りを果たし、すっかり有名になった「ONETEAM」。ヘッドコーチのジェイミー・ジョゼフが就任時にこのスローガンを掲げたのは、裏を返せば...
『現場 記者たちの九州戦後秘史』 西日本新聞社 編 (1540円) 読書 2020/11/28 13:39 戦後から平成にかけて九州で起こった大きな出来事とその舞台裏を、現場取材に当たった記者が証言する寄稿集。事件、事故、災害、公害、人権、文化、スポーツ、政治、経済、地域づくり...
『きのうのオレンジ』 藤岡陽子 著 (集英社、1760円) 読書 2020/11/27 16:30 33歳の遼賀が受けた胃がんの宣告。「どうして自分が……」。死への恐怖に震えが止まらない遼賀。それを支え、見守る看護師の泉と弟の恭平。遼賀はどう試練を乗り越えていくのか。看...
『幸せグセがつく きらめきのルール 新装版』 西谷泰人 著 読書 2020/11/27 16:30 手相家・ライフコンサルタントの著者は、8万人の運命鑑定を通して幸せになる人に共通する「幸せグセ」を発見したという。その開運のエッセンスを「良いことはむやみに人に話さない」...
『オール・アメリカン・ボーイズ』 読書 2020/11/27 14:37 黒人少年ラシャドは万引きを疑われ、白人警官から激しい暴行を受ける。目撃した白人少年クインは、警官が友人の兄だと気づく…。黒人作家レノルズが黒人少年の視点で、白人作家カイリ...
『アルフィー(ゆくえふめいになった カメ)』 読書 2020/11/27 14:33 ニアは6歳の誕生日にカメのアルフィーと出あう。アルフィーが大好きになるが、おとなしいのでいるのを忘れてしまうことも。しかし、ニアの7歳の誕生日の日、アルフィーは突然姿を消...
『日本 どっちからよんでも さんぽっ にっぽんさ』 読書 2020/11/27 14:22 前と後ろ、どちらから読んでも同じ言葉になる回文。「まさかさががさかさま」(佐賀県)など47都道府県名を盛り込んだ“ご当地回文”を紹介。思わず笑ってしまう言葉遊びの楽しさを...
『俺、つしま3』 おぷうのきょうだい 著 (小学館、1100円) 読書 2020/11/26 16:30 ツイッター上で生まれた大ヒット猫漫画の第3巻。人語をあやつる元野良猫の「つしま」と飼い主の「おじいちゃん」(実は女性)との抱腹絶倒の日常が、人間に心を開かない野良猫軍団や...
『何のため、人は生きるか』 鈴木健二 著 (さくら舎・1760円) 読書 2020/11/21 14:00 著者は1950~80年代に「国民的アナウンサー」として活躍、大ベストセラー『気くばりのすすめ』の著者としても知られる。本書では、戦前戦中の体験と平和への思い、NHKアナ時...
『お酒の経済学』 都留康 著 (中公新書・902円) 読書 2020/11/21 14:00 高級日本酒や国産ウイスキーが海外で高く評価される一方、酒類の国内消費量は1990年代をピークに減少、最近ではまったくお酒を飲まない若者も珍しくない。飲み方もかつてのビール...
『どんな木も生かす 山村クラフト』 時松辰夫 著 (農文協・2... 読書 2020/11/21 14:00 建築材として出荷できない曲がり材や間伐材、風倒木などを使った工芸品づくりを紹介する。木目が美しい皿や樹皮を生かした器などが並ぶ。しかし本書は工芸品作りのハウツー本というよ...
『栄養医学界からの最新報告 ウイルスに強くなる「粘膜免疫力」』 読書 2020/11/20 16:30 新型コロナウイルスをはじめ感染症予防の決め手は「粘膜免疫力」を強化する「栄養素」にある。では、何を摂取すればいいのか。栄養医学の第一人者が、免疫の仕組みについて解説し、推...
『高倉健 隠し続けた七つの顔と「謎の養女」』 森功 著 読書 2020/11/20 16:30 高倉健の七回忌にあたり、その知られざる実像に迫った既刊の著書を改題、文庫化した。暴力団組長との交友、江利チエミに注いだ愛情と別離の苦悩、そして死後に明らかになった「最後の...
『マーシカちゃん』 北見葉胡 著・作画(アリス館、1540円) 読書 2020/11/20 14:01 マーシカちゃんが散歩していると、困っている小鳥を見つけた。あわてて助けるとお礼にまっかな木の実をくれた…。みんなにとって一番うれしい贈り物ってなんだろう?色彩豊かな美しい...
『ゴッディくん』 古川タク 著・作画 (理論社、1320円) 読書 2020/11/20 13:57 いたずらが好きな神様の子ども・ゴッディくん。散歩に出かけて、持って帰ってきた地球をぺったんこにしたり、ドーナツ状にしたり。そのとき地球の上はどんなことになっているかという...
『ガチャガチャぽん!』 ナカオマサトシ 文、森あさ子 作画 読書 2020/11/20 13:52 おもちゃが出てくる「ガチャガチャ」を回すドキドキ、ワクワクを絵本で楽しもう。「ガチャガチャ…」の文字に次のページをめくると「ぽん!」とカプセルの絵。おやつやバスなど種類も...
『滅びの前のシャングリラ』凪良ゆう 著(中央公論新社、1705円) 読書 2020/11/19 16:30 1カ月後、小惑星が地球に衝突する。突然宣言された「人類滅亡」。いじめを受ける少年、人を殺したチンピラ……、生きづらさを感じている4人の男女の視点で物語は展開する。最期の時...
『犬がいた季節』 伊吹有喜 著 (双葉社、1760円) 読書 2020/11/16 16:30 ある日、高校に迷い込んだ白い子犬。「コーシロー」と名付けられ、校内で暮らし始める。コーシローの瞳に映るのは、受験や恋に悩む18歳の切なく、ときめいた青春。そして、卒業して...