『たべものやさん しりとりたいかい かいさいします』 シゲタサヤカ 著 (白泉社、1296円) 読書 2019/3/11 13:30 ●食べ物たちが大集合!食べ物たちが集まり「しりとり大会」が開かれることになりました。ルールは食べ物たちの名前を使い、長くしりと...
『わたしはどんな学問をしてきたか』 山田慶兒 著 (編集グルー... 読書 2019/3/9 15:30 国際日本文化研究センター名誉教授で科学史家の著者は、『黒い言葉の空間-三浦梅園の自然哲学』『ダンテは世界をどう描いたか』などの著作を持ち、東洋-西洋、理系-文系の枠を超え...
『瑠璃色の一室』 明利英司 著 (書肆侃侃房・1620円) 読書 2019/3/9 15:30 住宅街の公園でホームレス男性が殺された。刑事の竹内は、近くのアパートの一室に居候する真里を怪しむ。実は、彼女は元恋人にうらみを抱いていた-。1985年、鹿児島県生まれの新...
『預言の哀しみ』 渡辺京二 著 (弦書房・2052円) 読書 2019/3/9 15:00 著者は、昨年亡くなった石牟礼道子を支えてきた。主に原稿の清書だが、最晩年には口述筆記に炊事に掃除までした。評論家でもある著者によると、石牟礼を語るキーワードは「脱線」であ...
『やっかいな人を自分のお城に入れない方法』 小池龍之介 著 (... 読書 2019/3/7 16:30 著者は現在、修行の旅に出ている僧侶。なんでも押し付ける「支配欲モンスター」、評価を求めてくる「承認欲求モンスター」、なぜか会うと具合が悪くなる「念が強すぎるモンスター」な...
到津遊園に設置、大分に現存 桃太郎像、戦争が翻弄 物語を絵本に... 読書 2019/3/7 14:30 「日本のアンデルセン」と呼ばれる童話作家の久留島武彦(1874~1960)の提案で、小倉北区の到津遊園(現到津の森公園)に建てられた「桃太郎」の銅像を紹介する絵本を、絵本...
『図解 誰でもできる石積み入門』 真田純子 著 (農山漁村文化... 読書 2019/3/6 16:30 棚田や段々畑などに見られる空石積み。エコで持続可能な技術なのに、継承されていないと警鐘を鳴らす著者。マンパワーと少しの技術があればできるという石積みの方法を紹介。材料費を...
『タイム屋文庫』 朝倉かすみ 著(潮出版社、880円) 読書 2019/3/5 17:00 31歳で仕事を辞め、北海道の亡き祖母の家に引っ越して、貸本屋を始めた市居柊子。並べるのは、タイムトラベルにちなんだ本やCD、DVDだ。1度デートした吉成君の影響で集めてい...
『応戦 たった一人の勲章』門田泰明 著(光文社、既刊1、2巻各... 読書 2019/3/4 16:00 米国防総省で日米安保条約解消に関する秘密会議が行われた後、出席者の1人が狙われた。その命を救ったのは、日本政府からFBIに研修に来ていた朝倉一矢だった。首相から超法規的権...
『百年の旅 第一次大戦戦跡を行く』 立野正裕 著 (彩流社・2... 読書 2019/3/2 14:30 ヘミングウェーが『武器よさらば』で描いたイタリア、キプリングの息子が没した北フランス、レブリャーヌの『処刑の森』の舞台、ルーマニア。戦争を「現代人が真に向き合うべきもの」...
『ゆりかごにそっと』 蓮田太二 著 (方丈社・1512円) 読書 2019/3/2 14:00 熊本市の慈恵病院。前の道を行ったり来たりしていた女性に看護師が声を掛けた。赤子を抱いて泣きじゃくる女性。名古屋から来た、大学に入ったばかり、親に相談しようか迷っているうち...
『ヘルダー民謡集』 嶋田洋一郎 訳(九州大学出版会・1万800円) 読書 2019/3/2 14:00 ヘルダーは、18世紀ドイツの思想家、文学者。カントの理性主義を批判し、人間の自由な精神による創造を掲げたことで知られる。本書は、世界各地から彼が集めた民謡・伝承集。ゲーテ...