反省って1【寝室と運動場 松原俊太郎11】 文化 5/24 17:30 Hとひささんは、もう二カ月も前から、その遠出の計画を進めていた。普段はそんなにしないラインのやりとりも、この二カ月はたくさんし...
「特別な愛着」アルゲリッチさん、別府で3年ぶり演奏 1000人を魅了 大分文化 5/24 11:30 アルゼンチン出身の世界的ピアニスト、マルタ・アルゲリッチさんが22日、別府市で3年ぶりに演奏を披露した。自身が総監督を務める「別府アルゲリッチ音楽祭」(アルゲリッチ芸術振...
ジャズ編<556>オーディオと旅 文化 5/23 17:30 JBL(米国の音響機器製造会社)のスピーカー「4343」が部屋の両サイドに鎮座している。福岡県大野城市の会社員、石井昭忠(57)の自宅だ。レコード約千枚、CD約5千枚が棚...
三人で歩く【寝室と運動場 松原俊太郎10】 文化 5/23 17:30 三位一体、三宝、三種の神器、三権分立、こうして並べてみると三というのは落ち着きのある、バランスのとれた数であるような気がしてくる。春がきて、三人で遠出する次第となった。私...
共感拒む現代詩の言葉 多様なメディアで鹿児島から発信 詩人・平... 文化 5/23 17:30 鹿児島市を拠点に活動する詩人平川綾真智さん(42)は昨年刊行した詩集『h-moll(ハモール)』(思潮社)や、ツイッター、ラジオ番組などを通じて全国に読者層をじわじわと広...
【歴史のかけらを探して 陶磁考古学入門(3)】貿易の道 文化 5/23 17:30 野上建紀さん寄稿遺跡から出土した陶磁片の存在だけでわかることもある。例えば、アジアからみて地球の裏側にあたる南米アルゼンチンのサンタ・フェ・ラ・ビエハという遺跡がある。1...
耶馬渓橋が国重文指定へ 地元中津市に喜び広がる 大分文化 5/23 11:30 国の文化審議会が、現存する国内最長の石造アーチ橋である耶馬渓橋(大分県中津市)を国の重要文化財(建造物)に指定するよう文部科学大臣に答申した20日、地域に喜びが広がった。...
熊本豪雨の復興、銀幕に願う オダギリさん登壇、球磨川流域で映画祭 社会熊本文化 5/23 6:00 2020年の熊本豪雨で被災した熊本県人吉、八代両市、芦北町、球磨村で22日、「くまもと復興映画祭球磨川特別編」が開かれ、俳優オダギリジョーさんの初監督作「ある船頭の話」な...
豪雨被災の球磨川流域で復興映画祭 オダギリジョーさんらトークショー 熊本文化 5/22 20:25 2020年の熊本豪雨で被災した熊本県人吉、八代両市、芦北町、球磨村で22日、「くまもと復興映画祭球磨川特別編」が開かれ、俳優オダギリジョーさんの初監督作「ある船頭の話」な...
「亡命ロシア料理」故国の味 ピョートル・ワイリ、アレクサンドル... 文化 5/22 17:30 食欲は、生きるために不可欠なもっとも動物的な欲望だが、同時に繊細で詩的な側面を持っている。それは華やぎ、闘争心、感傷、愛、共感といったありとあらゆる感情の絡まりあう渦であ...
おくのほそ道たどる車旅 曽良の墓は壱岐に 松嶋圭【随筆喫茶】 文化 5/22 15:00 齢五十が見えてきたところで、自然と『おくのほそ道』に引き寄せられる。松尾芭蕉は四十六歳のとき弟子の河合曽良(そら)とともに東北を巡る旅に出た。五十句を編み込んだ紀行文を記...
中津の耶馬渓橋、重要文化財へ 文化審議会が答申 国内最初期の観... 大分文化 5/21 6:00 文化審議会は20日、現存する国内最長の石造アーチ橋である耶馬渓橋(大分県中津市)など、建造物8件を新たに重要文化財に指定するよう、末松信介文部科学相に答申した。耶馬渓橋は...
心揺さぶるコシノジュンコ展 唯一無二の美を追究、「着る場」を作る 文化大分 5/20 17:32 服飾を通して世界を切り開いてきたコシノジュンコさん(82)の軌跡をたどる大分県立美術館(大分市)の展覧会「コシノジュンコ『原点から現点』」は、ファッションデザインとは、ア...
【歴史のかけらを探して 陶磁考古学(2)】雄弁な資料 文化 5/20 17:30 野上建紀さん寄稿陶磁器は歴史を物語る。陶磁考古学は、陶磁器を歴史資料として扱い、陶磁器に映された人類史を明らかにする学問である。考古学と言えば遠い過去のことを研究する印象...
学ぶと移る【寝室と運動場 松原俊太郎9】 文化 5/20 17:30 高校のとき、勉強合宿なるものがあった。独学を好んでいた私はそんなものを学校から強制される覚えはないと断固拒否の姿勢を見せ、夜半の父からの説得(すでに合宿代は支払われている...
剣豪武蔵「最古の肖像画」江戸の色彩よみがえる 熊本で10月から公開 熊本文化 5/20 6:00 江戸時代前半に描かれ、剣豪宮本武蔵の最古の肖像画とされる「紙本著色(しほんちゃくしょく)宮本武蔵像」の修復作業が終わり、所蔵する島田美術館(熊本市)が武蔵の命日に当たる1...
世界文化遺産の三池港PR 高さ5㍍の案内看板設置 地元NPO法人 福岡文化 5/20 5:55 福岡県大牟田市新港町の三池港1番岸壁の交差点付近に、高さ約5メートルの案内看板が登場した。地元のNPO法人三池港未来のまちづくり会、三池港有明地区振興会、信号電材が「世界...
剣豪武蔵「最古の肖像画」江戸の色彩よみがえる 熊本で10月から公開 熊本文化 5/19 20:51 江戸時代前半に描かれ、剣豪宮本武蔵の最古の肖像画とされる「紙本著色(しほんちゃくしょく)宮本武蔵像」の修復作業が終わり、所蔵する島田美術館(熊本市)が武蔵の命日に当たる1...
【歴史のかけらを探して 陶磁考古学入門(1)】海と時を超えて 文化 5/19 17:32 野上建紀さん寄稿響灘に面した美しい砂浜が続く岡垣浜(福岡県岡垣町)には陶磁器が漂着する。船が難破し、沈んだ陶磁器が割れて破片となって打ち寄せられ、波に洗われている。それら...
「サラダ記念日」実は唐揚げだった 俵万智さん、日田市で創作秘話 文化 5/19 17:30 作家を講師に迎え、文学について語り合う「九州芸術祭文学カフェin日田」が14日、大分県日田市の市民文化会館「パトリア日田」であり、歌人俵万智さんが「未来の記念日」と題し、...