西日本読書感想画コンクール

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指定図書一覧

指定図書 小学校低学年 1・2年

サイモンは、ねこである。
ガリア・バーンスタイン/作  なかがわ ちひろ/訳
ライオン、チーター、ピューマ、クロヒョウ、トラなど、猛獣たちが集っているところに、子ねこのサイモンがやってきた。「ぼくたち、似てますね!」うれしくなったサイモンが言うと、猛獣たちは大笑い!こんな、小さい子ネコが、俺さまたちと似ているだなんて、そんなことあるわけがない、といばって言うのですが、でも、よーく見てみると似ているところがたくさん……?思いがけない展開が楽しい、ユーモアあふれる絵本です。
【あすなろ書房】1,400円+税
なんにでもレナール!
玉置 永吉/作  中川 貴雄/絵
コックさんに、消防士さん、電車の運転手さん。船の船長さん、昆虫博士、忍者に、宇宙飛行士!楽しいことが大好きなぼくらは、毎日、夢を叶える遊びに夢中!子どもたちの夢と想像力がむくむく膨らむ『ごっこ遊び』の世界に、魔法使いのレナールが、素敵なおまじないをかけてくれますよ!絵本の前のみんなの『なりたい、なりたい』って思う強い気持ちも、一緒に応援したい絵本です!
『ミンナ ナンニデモ レナール!』
【教育画劇】1,300円+税
一日だけうさぎ
原 知子/ぶん  こば ようこ/え
朝起きたら、うさぎになっていたわたし。この町の住民は1年に1日だけ、うさぎになってしまいます。お母さんもお父さんも友達も、今日はみんなうさぎです。ランドセルは重くて持てないし、授業はすべて体育です。給食で食べられるのは野菜だけ。けれども学校で飼育されているうさぎの意外な不満を聞いたり、町の自然環境の変化について考えたり、人間でいる時には見過ごされていたことに気づかせてくれる、特別な日なのです。
【くもん出版】1,200円+税
ミウの花まる夏休み
きたじま ごうき/作・絵
ミウは小学校2年生。夏休みのじゆうけんきゅうで、しんしゅの魚をかんさつしています。何を食べるのかな? かつおぶし・ブロッコリーのつぶ・みかんのかわなど、水そうに入れて実験です。とくいわざは、口からあわをぶくぶくふいて、あわとあわをくっつけること。何ができるかな? あっ、体がまっくろになっちゃった! ミウは水そうから目がはなせません。ワクワク、どきどき、ハラハラの毎日を絵日記でえがいたお話です。
【汐文社】1,200円+税
ホカリさんのゆうびんはいたつ
はせがわ さとみ/作  かわかみ たかこ/絵
ホカリさんは、小さな町の郵便屋さん。ある日、しごとのとちゅうで、小さなかわいい声によびとめられます。声の主は、たぬきの子。お日さまに手紙を届けてほしいと頼まれます。でもホカリさんも、どうやってお日さまに手紙を届けるのか分かりません。そして、動物たちがあつまってきて・・・。 はじめてのひとり読みにぴったり。楽しくてほのぼの温かい、3つの小さな物語。
【文溪堂】1,300円+税
イードのおくりもの
ファウズィア・ギラニ・ウィリアムズ/文
プロイティ・ロイ/絵  前田 君江/訳
明日はイード。ラマダンの終わりを祝う、イスラーム教のお祭りです。イスマトは、イードを祝うために、家族におくりものを用意し、自分にはズボンを買いました。そして、指4本分長いすそを短くしてもらおうと、おかみさん、お母さん、娘に頼みました。でも、みんな、お祭りのごちそう作りにいそがしくて引き受けてくれません。仕方なく自分でたけをつめたイスマトでしたが……。トルコの民話を元にインドでかかれた楽しい絵本。
【光村教育図書】1,300円+税

指定図書 小学校中学年 3・4年

だいぶつさまのうんどうかい
苅田 澄子/ぶん  中川 学/え
もしも、仏さまが運動会をしたら……? 阿弥陀如来に弥勒菩薩、千手観音に阿修羅などいろいろな仏様が登場。千年も座りっぱなしだった大仏さまは初参加。玉入れで、上手に玉をつまめなかったり、障害物競走もうまく走れなくて、大仏さま、しょんぼり。でも最後の競技で、大活躍! リズミカルな文章にユーモアあふれる絵が楽しい。表紙カバー裏にある、仏像解説も忘れずに。仏さまを身近に感じられる絵本。
【アリス館】1,400円+税
なんでも魔女商会25 ピンクのドラゴンをさがしています
あんびる やすこ/作・絵
有名なベテラン魔女たちのロゼット(勲章)が次々と消えていく事件が発生します。そしてスピカおばさんが飼っているドラゴンのピンキーもある日行方不明に。シルクのお店にやってきた見習い魔女フェリットがリフォームの注文にやってくるのですが、なぜかピンクの毛がついているのを怪しんだシルクやデーテたちは後をつけることにします。
【岩崎書店】1,100円+税
りすのきょうだいと ふしぎなたね
小手鞠るい/作  土田義晴/絵
アメリカの森の中の家で暮らしている、作者・小手鞠るいさんからのメッセージです。「すべての木は、たったひと粒の小さな種から育っていったものです。当たり前のことですが、その当たり前のことに、私は日々胸を打たれています。子どもたちに木の大切さ、森の優しさと強さ、小さなひと粒の種に秘められている無限の可能性、そのようなかけがえのない『木からできている本』と『読書』の魅力を伝えたくて、この物語を書きました。」
【金の星社】1,200円+税
天馬のゆめ
ばん ひろこ/さく  北住 ユキ/え
むかし、日本が戦争をしていたころ。飛行機乗りになるための訓練用につくられた、木造・布張りの小さな飛行機がありました。「天馬」です。天馬は、訓練生をのせ、大空をかけぬけるのが大好きでした。ところが、戦争末期、軽くて低空をとべる天馬は、敵の船に体当たりをするよう命じられます――。
【新日本出版社】1,400円+税
ちっちゃな木のおはなし
ローレン・ロング/さく  やまね もとよ/やく
ちっちゃな木は幸せでした。葉っぱは青々としげり、友だちもたくさんやってきましたから。秋になっても、ちっちゃな木は、たいせつな葉っぱを散らすのがいやでした。ところが、いつまでも葉っぱを手ばなせない木は、ずっと小さいままなのです。成長するためには、一歩ふみだす勇気が必要だ、とやさしくつたえる絵本です。
【評論社】1,400円+税
シランカッタの町で
さえぐさ ひろこ/作  にしむら あつこ/絵
クラスメイトに「よわっち」とあだ名をつけられ、何事にも自信がもてないかずき。バザーで出会ったおばあさんに渡された万華鏡をのぞいたことから、砂色におおわれた見知らぬ町「シランカッタ」に導かれる。そこで出会った少女・キズカは、かずきとは正反対の性格の持ち主。キズカや「シランカッタ」の町で暮らす人々と過ごす時間の中で、かずきは自分の中にいる「もうひとりの自分」に気づき、勇気と自信を取り戻していく。
【フレーベル館】1,300円+税

指定図書 小学校高学年 5・6年

弓を引く少年
大塚 菜生/作  山本 祥子/画
中学受験に打ちこんでいる弦のところに、ひさしく姿を見せなかったハル伯父が、黒い毛並の馬が疾駆する1枚の写真を手に現れる。かつて弦はハル伯父に憧れ、いっしょに馬に乗るのが好きだった。だが、母の事故以来、弦は心を閉ざし、乗馬もやめていた。「また馬に乗れ」という。しかも、秋の流鏑馬神事に最年少で出場して、馬上から的に弓を引け!というのだ。まさか、できるわけがない!だが…。
【国土社】1,300円+税
狐霊の檻
廣嶋 玲子/作  マタジロウ/絵
富と権力をほしいままにする阿豪家。その繁栄は、屋敷にとらわれた「狐霊あぐりこ」の力に支えられていた。あぐりこの怒りをおさえるため阿豪家にやってきた少女、千代。解放されることをせつに願うあぐりこと、あぐりこに同情する千代。心を通わせた二人は、阿豪家からの脱走計画を企てる。厳重な阿豪家の警戒をかいくぐり、追っ手を振りきり、二人は美しい故郷の森に帰ることができるのか……。妖しくもせつない少女たちの物語。
【小峰書店】1,500円+税
神隠しの教室
山本 悦子/作  丸山 ゆき/絵
「先生、教えてください。私たちは、どうすれば帰れるんですか?」小学校で、5人の子どもたちが忽然と姿を消した。懸命な捜索活動にも関わらず手がかりさえない。しかし養護教諭の早苗先生には心当たりがあった。小学生の時、この学校で不思議な体験をしたからだ。自分以外誰もいない、もうひとつの学校に行ったのだ。「もう一つの学校」とは? 謎が謎を呼ぶ長編ミステリー。第55回野間児童文芸賞作品。
【童心社】1,600円+税
ハルと歩いた
西田 俊也/作  スカイエマ/装画
亡くなった母の故郷、奈良に、一年前に東京から引っ越してきた陽太。小学校を卒業した日に、飼い主とはぐれたフレンチブルドッグを飼うはめに。とまどいながら、飼い主を捜して、犬と奈良の町を歩く日々が始まる。さまざまな人と出会い、なじめなかった町に居場所を見つけ、ついにもとの飼い主がわかったとき、陽太は…? 十二歳の春をみずみずしく描く、心に残る物語。
【徳間書店】1,500円+税
ぼくとベルさん
フィリップ・ロイ/著  櫛田 理絵/訳
「どうして読み書きができないんだろう?」読み書きができず、家族や同級生からも「勉強ができない子」だと思われていた少年エディ。困難な学校生活を送っていたある日、偶然にも発明家のアレクサンダー・グラハム・ベルや、へレン・ケラーと出会い、自分にはある才能があると知り……。ここから、エディの新たな挑戦が始まった。
【PHP研究所】1,400円+税
わたしの苦手なあの子
朝比奈 蓉子/作  酒井 以/絵
泳げないミヒロは、6年生になっても苦手なことからは逃げてばかり。
転校生の本間リサは、ツンとすましていてだれとも仲良くなろうとしない。プールはいつも見学。でもある日、ミヒロは、リサの秘密を知ってしまった。
仲良くなりたいと思うのに、話しかけてもリサは冷たいまま。小学校最後の夏休み、ミヒロは、苦手なリサを克服することに決めた──。
二人の女の子の、友情と成長の物語。
【ポプラ社】1,300円+税

指定図書 中学校

リリコは眠れない
高楼 方子/作  松岡 潤/絵
リリコは、5人きょうだいの真ん中。優秀な兄、美貌の姉、ピアノの天才の妹、やんちゃな弟のなかで、何の特徴もない子と思われている。海外に引っ越した親友から手紙が来なくなり、眠れない夜にリリコは、奇妙な絵の中の「輪回しをする少女」が、親友ではと気づく。追いかけようとした瞬間、絵の中へ…。汽車に乗り込んだリリコは、不思議な旅に出る。旅のなかでリリコは自分の心と向き合っていく。幻惑と、深い感動の物語。
【あかね書房】1,200円+税
アポロンと5つの神託① 太陽の転落
リック・リオーダン/作
金原 瑞人、小林 みき/訳
太陽神・アポロンは、ゼウスの怒りを買い、天上界からN.Y.に落とされた。しかも人間として……。ひとまず相棒のメグと共にハーフ訓練所に身を寄せるが、訓練所では行方不明者が続出し、世界の通信網は障害続きという異常事態に見舞われていた。「混乱を終息させるために、奪われた神託を取り戻す必要がある」と告げられたアポロンの試練の旅が始まる。世界累計5000万部、パーシー・ジャクソンシリーズ新章スタート。
【ほるぷ出版】1,600円+税
しばしとどめん北斎羽衣(ほくさいはごろも)
花形 みつる/作
江戸・嘉永元年から現代にやってきた北斎と中学生の物語。江戸っ子特有の頑固さ、鋭い眼光、飽くなき画業への執念を持つ北斎を預かった骨董屋の息子・為一は、店の借金返済のため、肉筆画を描いてもらおうと北斎の創作意欲にかなうモチーフを探し始める。実は為一自身があることが原因で学校に行けなくなった身で、その原因とモチーフがからんでいくことに。最後で明かされる北斎の秘密。そのどんでん返しに思わずうなる。
【理論社】1,500円+税