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<18>ホルモン療法、継続中 副作用? 更年期?

あと4年以上、付き合う予定です
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 女性ホルモンは多いほどいいと思っていましたが、そうでもないようです。実は、乳がんの6~7割が「エストロゲン」という女性ホルモンの影響で増殖する性質を持っているとか。私のがんもそうでした。

 このタイプの乳がんの再発や進行を防ぐために行われるのが、エストロゲンの働きを抑える「ホルモン療法」です。私も全摘手術の後、5年間の予定で抗女性ホルモン剤を1日1錠飲んでいます。

 乳がんになるリスクを減らしてくれるのは実にありがたいことですが、ホルモン療法には副作用もあります。乳がん仲間からよく聞くのは、ほてりやのぼせ(ホットフラッシュ)かな。主治医からも「更年期障害に似た症状が出やすいです」と説明を受けました。

 うーん悩ましい。なぜって私、既に47歳。年齢的には更年期と言っていいわけで、年のせいなのか、薬の副作用なのか、判別できないからです。

 ただ、薬を飲み始めた頃から、疲れやすくなったし、記憶力が落ちたのは確か。夫名義の銀行口座の暗証番号を何度も間違えて引き出せなくなったときには、情けなくて主婦業の完全引退を考えたほどでした。

 体重管理も大変になりました。特段食べる量が増えたわけでもないのに、1年弱で1・5キロ増。走るとおなか回りの肉が波打つのがかなり残念です。「そういうお年頃だよ」と周りは慰めてくれますが、これから迎える閉経後の肥満は乳がんリスクを高めると聞いています。今のところ無事な右胸を守り抜くためにも、これ以上太るわけにはいきません。

 というわけで、食欲の秋は諦め、スポーツの秋。近所のスポーツクラブに通い始めたところですが、ちゃんと続くかしら。

(四十物恵妙=西日本新聞契約ライター)


 2017/10/30付 西日本新聞朝刊

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