【特派員オンライン】台中米の“恋ダンス”

 「一緒になってほしい」「いやなりたくない」-。台湾の蔡英文総統、中国の習近平国家主席、米国のトランプ次期大統領の“恋模様”を描いた動画が台湾メディアで公開され、話題になっている。

 動画は、日本の人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」のエンディングテーマ「恋ダンス」に合わせて出演者が踊る映像そっくりに構成。「ヒロイン」役の蔡氏を巡って、「恋のライバル」役の習氏とトランプ氏が争う様子が、CGでコミカルに描かれている。

 習氏が登場する場面では「全てを持ってぼくの家に帰っておいで」「私たちは昔のように一緒になれないの?」と蔡氏に迫る英語の歌詞が流れる。今月2日のトランプ氏と蔡氏の電話会談を描いた場面では、両氏の後ろから核兵器を手にした怒りの表情の習氏が登場。実際の3者の関係を巧みに表現している。

 台湾統一を目指し強大な軍事力さえもちらつかせる中国。中国と良好な関係は保ちたいが、のみ込まれないよう一定の距離を保ちたい台湾。そこに割り込む米国…。動画では最後に3者が仲良く踊る。現実社会もハッピーエンドになるよう願う。

この記事は2016年12月19日付で、内容は当時のものです。

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