今年はVを〝ど根性〟応援 ホークス取材に駆け回る上杉さん

「ホークス愛」を語る上杉さん
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情報が書き込まれた上杉さんの取材ノート
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 プロ野球が開幕。「今年こそは」と福岡ソフトバンクホークスの応援に人一倍、力を込める女性がいる。タレントでスポーツライターの上杉あずささん(26)=福岡県在住。1軍から3軍まで取材に駆け回り、球速100キロを目指して猛特訓中という“ど根性”タカガールだ。

 福岡県うきは市出身で、中学時代はソフトボール部。2012年夏の甲子園大会で、桐光学園高(神奈川)の松井裕樹投手(楽天)が1試合22奪三振という新記録を出した試合を見て、高校野球にはまった。「野球の魅力を伝える仕事がしたい」と上京し、タレントの世界へ。15年に帰郷し、ホークスを応援するラジオ番組のリポーターとして活動を始めた。

 「やるなら誰にも負けたくない」と、休日も2軍、3軍戦を観戦。選手の泥臭い姿に共感した。「もがいている姿を知ってほしい」と、ブログなどで情報発信している。

 取材するうちに「自分も投げてみたい」と特訓。その姿を動画で配信し続けると、3月には2軍戦の始球式を任された。「言葉にしていたら夢はかなう」と喜んだが、球速は目標に届かず悔し涙を流した。それでも「次こそ日本最速女子の始球式を目指す」と、めげていない。

 今季の注目は、上林誠知(せいじ)外野手。悔しさで壁を蹴る姿をファームで見てきたからこそ、「今年は頑張ってほしい」と願っている。

=2017/04/01付 西日本新聞夕刊=

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