【特派員オンライン】ユニバでトイレも進化

 台北市で8月19~30日に開かれるユニバーシアード夏季大会を前に、台湾政府が使用済みのトイレットペーパーを便器に流すよう呼び掛けている。

 国際観光都市として開発が進む台北だが、トイレ問題は長年の課題。多くの人は、使用済みの紙を便器に流すと配管が詰まると思っており、備え付けのごみ箱に捨てるのが一般的だ。

 イメージアップを図る政府は、配管が詰まる主な原因は、水に溶けにくいティッシュペーパー式の紙の使用にあると指摘。ユニバーシアード開幕までに、全ての公衆トイレにロール式のトイレットペーパーを備え付け、便座の脇に「(使用後は)トイレに流して」と表示する作業を進めている。2025年までに5千カ所の公衆トイレの改修も行う予定だ。

 学生スポーツの祭典、ユニバーシアードが台湾で行われるのは初めて。車両の内側にプールや陸上競技場を描いた地下鉄を走らせたり、聖火リレーで台湾最高峰の玉山山頂(3952メートル)に登ったりするなど歓迎ムードは高まっている。きれいなトイレで気分すっきりの選手たちが、好記録を出してくれればと期待している。 (台北・中川博之)

この記事は2017年07月26日付で、内容は当時のものです。

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