奇跡の一本松、随意契約は違法 陸前高田の市民ら監査請求

 岩手県陸前高田市が、東日本大震災の津波に耐えた「奇跡の一本松」の保存事業を随意契約で行ったのは違法の可能性があるとして、市民らで作る「気仙オンブズマン」などが20日、市に住民監査請求した。市は書類を精査し、受理するかどうか決める。

 同日、会見した気仙オンブズマンの中口節郎代表は「自治体の契約は一般競争入札が原則」と指摘した。

 請求書によると、保存事業は乃村工芸社(東京)が計約1億5千万円で契約。中口さんらが市への情報公開請求で得た設計書などを基に別の企業に依頼したところ、実際の事業費の約半額の見積もりが出たという。

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