元農水省職員に有罪判決 震災復旧工事巡る贈収賄事件

 東日本大震災の復旧工事の入札情報を漏らした見返りに、業者から接待を受けたとして、加重収賄罪などに問われた元農林水産省職員白谷光市被告(58)=宮崎市=に、山形地裁(児島光夫裁判長)は20日、懲役2年、執行猶予3年、追徴金約17万円(求刑懲役2年、追徴金約17万円)の判決を言い渡した。

 判決理由で児島裁判長は「接待は被告から求めて実現した。公務への信頼を大きく損ない、悪質だ」と述べた。

 白谷被告は農水省東北農政局の出先事務所で課長をしていた2014年10月~15年5月、宮城県亘理町の水門復旧工事に絡み、複数回にわたり約17万円分の飲食や宿泊の接待を受けた。

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