震災伝える文化施設開館、岩手 津波映像や図書館も

 岩手県大槌町に開館した町文化交流センター「おしゃっち」=10日
岩手県大槌町に開館した町文化交流センター「おしゃっち」=10日
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 東日本大震災から7年3カ月になるのを翌日に控えた10日、津波で甚大な被害に遭った岩手県大槌町で、津波の映像やパネル展示で震災の教訓を伝える展示室や、町立図書館が入る町文化交流センター「おしゃっち」が開館した。

 木造3階建ての施設は窓が多く開放的な雰囲気で、延べ床面積は約2200平方メートル。2階にある震災伝承展示室には、震災から約3カ月後の町の様子を360度にわたりカメラで撮影した映像や、津波を経験した住民の声を記載したパネルを展示した。

 津波で旧町立図書館が全壊し、公民館を代替施設として使用していたため、3階には蔵書約3万6千冊の図書館を整備した。

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