両陛下が最後の植樹祭、福島 原発方向見つめる機会も

 全国植樹祭で苗木を植えられる天皇陛下=10日午後、福島県南相馬市
全国植樹祭で苗木を植えられる天皇陛下=10日午後、福島県南相馬市
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 福島県を訪問中の天皇、皇后両陛下は10日、南相馬市で開かれた第69回全国植樹祭の式典に参列された。来年4月末に退位する天皇陛下にとって、最後の植樹祭となった。来年以降は皇太子さまが引き継ぐ見通し。両陛下は車で移動中、東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第1原発の方向を見つめる機会もあった。津波で亡くなった住民の慰霊碑にも立ち寄り、犠牲者を悼んだ。

 式典は、津波被害に遭った沿岸部の防災林整備地で催され、冒頭、参加者全員で犠牲者に黙とうした。両陛下はクロマツやアカマツの苗を植えた。皇居のエノキの種から育てられた苗木も植樹された。

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