原発事故、浪江町民が集団提訴へ ADRの決裂受け、秋にも

 取材に応じる支援弁護団の浜野泰嘉事務局長(左)=14日、福島市
取材に応じる支援弁護団の浜野泰嘉事務局長(左)=14日、福島市
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 福島県浪江町民の約1万5千人が、東京電力に福島第1原発事故の慰謝料増額を求めて申し立てた裁判外紛争解決手続き(ADR)の決裂を受け、支援弁護団は14日に福島市で町民説明会を開き、秋にも集団訴訟を起こす方針を表明した。

 町によると、町民への意向調査では回答があった約4500世帯のうち、約2200世帯が訴訟を検討するとしており、大規模訴訟になる可能性が出てきた。

 説明会は非公開で、約110人が参加。支援弁護団の浜野泰嘉事務局長によると、8月下旬に原告団準備会を発足させることなどを説明した。町民からは「東電の責任を明らかにして」などの声が上がったという。

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