和を“味わう”おはじき 福岡・放生会向け箱詰め

博多人形師らにより手際よく箱詰めされるおはじき=17日午前10時すぎ、福岡市東区の筥崎宮
博多人形師らにより手際よく箱詰めされるおはじき=17日午前10時すぎ、福岡市東区の筥崎宮
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 博多三大祭りの一つ、筥崎宮放生会(ほうじょうや)(9月12~18日)で「厄をはじく縁起物」として人気が高いおはじきの箱詰め作業が17日、福岡市東区の同宮社務所であった。

 博多人形師団体「白彫(はくちょう)会」=小副川(おそえがわ)祐二会長=の会員たちが1人ほぼ1種類ずつ制作。毎年絵柄のテーマを変えながら、粘土で成形し、型取りから素焼き、絵付けという博多人形と同じ製法で丹念に作り上げている。

 今年は国連教育科学文化機関(ユネスコ)無形文化遺産の「和食」をテーマに、おせちやすし、天ぷら、水炊きなどの料理に加え、菜切り包丁といった道具、わさびなどの薬味まで和食文化を伝える25種類を制作。作者や弟子ら約30人が、きり箱に丁寧に詰めていった。

 12日午前8時から1200箱(1箱3千円)をお守り授与所で販売する。


=2016/08/17付 西日本新聞夕刊=

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