博多人形ガシャポン 大人気 はかた伝統工芸館 2時間余で150個完売 追加販売へ

「博多人形ガシャポン」のカプセルから取り出した人形を手にする客の女性
「博多人形ガシャポン」のカプセルから取り出した人形を手にする客の女性
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 若手人形師8人の作品を集めた「博多人形青年部新作展」が26日、福岡市博多区上川端町のはかた伝統工芸館で始まった。初の試みとなるカプセル入り玩具自動販売機を使った「博多人形ガシャポン」は、わずか2時間余で完売する人気ぶり。主催の博多人形商工業協同組合青年部(永野繁大会長)は「こんなに売れるとは」とうれしい悲鳴で、さっそく人形を追加製作し、2月2日に補充する。

 「博多人形ガシャポン」は直径7・5センチのカプセルに作品を封入したもので1個500円。2台の自販機にそれぞれ「歌舞伎」「フリー」のテーマを設定し、人形計150個を用意した。全て若手人形師が手作りし、ひとつひとつを絵付けした“本物の博多人形”。

 この日は開館と同時に購入希望客が続々と訪れ、「弁慶」「招き猫」などの人形が出る度に大喜び。目当ての人形を出そうと再挑戦する人もいて、午後0時23分、最後の1個が売れた。

 同市城南区の女性(56)は「500円は手軽でいい。集めてみようかなという気になる」と満足げ。久留米市から来た女性(64)は「人形がかわいくて楽しい。外国人客も喜ぶのでは」と笑顔だった。人形師の田中勇気さん(28)は「予想以上の売れ行き。この人気を何とか通常の人形への関心につなげたい」と話した。

 新作展は2月7日まで。ひな人形など約40点を展示販売する。入場無料。


=2017/01/27付 西日本新聞朝刊=

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