「博多おきあげ」 羽子板50点展示 天神で8日まで

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 布や綿を使って役者絵などを立体的に飾る伝統技法「博多おきあげ」の羽子板展が8日まで、福岡市・天神のアクロス福岡で開かれている。作家の清水清子さん(80)=同市南区=と教え子たちが制作した色鮮やかな約50点が並び、来場者を楽しませている=写真。

 江戸期に広まった博多おきあげは、女児の成長を願って新年に贈る風習がある。金糸を多用した絹布で型紙と綿をくるみ、高低を付けて飾り付ける。端切れは使わず、面相は手書きで仕上げるという。

 役者や牛若丸などの絵を施した羽子板のほか、額絵やネズミの人形など個性豊かな作品を展示。清水さんは「作り手の気持ちが表れる目は、特に優しい気持ちで丹精込めて描いている。多くの人に見てもらい伝承したい」と話した。


=2018/01/07付 西日本新聞朝刊=

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