身も心も引き締めたー 博多祇園山笠「棒締め」

「棒締めたー」と声を張り上げながら、舁き棒を締め上げる千代流の人たち=24日午前9時30分ごろ、福岡市博多区
「棒締めたー」と声を張り上げながら、舁き棒を締め上げる千代流の人たち=24日午前9時30分ごろ、福岡市博多区
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 博多祇園山笠(7月1~15日)の開幕を前に、二番山笠・千代流(ながれ)(西川裕庸総務)と六番山笠・東流(野村昌弘総務)が24日、舁(か)き山笠七流の先陣を切って、舁き棒を台に取り付ける「棒締め」を行った。

 山笠台に載せた6本の舁き棒(長さ約5・4メートル)をくぎを一本も使わずロープで締めて固定する伝統の技。福岡市博多区千代の千代流の山小屋には水法被姿の男たち約250人が集結し、山大工の指導の下、「棒締めたー、棒締めたー」という掛け声とともに、てこの原理で縄を締め上げていった。

 出来上がった台で周辺を舁き回る「試し舁き」も行った同流の西川総務は「いよいよ始まると思うと身が引き締まる。今年は、みんなが楽しく記憶に残る山笠にしたい」と話した。

=2018/06/25付 西日本新聞朝刊=

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