最高賞に福絖織物「無双錦」 9日から博多織求評会 承天寺

個性的な作品が並ぶ博多織求評会
個性的な作品が並ぶ博多織求評会
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 博多織の新作を披露する「第116回博多織求評会」の審査会が8日、発祥の地とされる福岡市博多区の承天寺(じょうてんじ)であり、最高賞の内閣総理大臣賞に福絖(ふっこう)織物(西区)の佐賀錦袋帯「無双錦」が選ばれた。9日から3日間、承天寺の方丈(本堂)などで一般公開される。

 博多織工業組合(岡野博一理事長)の主催。会場には、組合加盟の織元や手織り作家たちが技術の粋を尽くした帯や着物の新作206点がずらり。伝統的な献上柄から、渦巻きや幾何学模様などをアレンジした斬新な色柄まで、個性的な作品が勢ぞろいした。

 文部科学大臣賞には紋八寸なごや帯「藍好み」(福絖織物)、経済産業大臣賞には紗八寸なごや帯「紗窓(しゃそう)」(同)が選ばれた。一般公開は午前10時~午後5時(最終日は同3時まで)、入場無料。10日午後1時半と同2時15分に博多券番の芸妓(げいぎ)衆による踊りの披露がある。

=2018/11/09付 西日本新聞朝刊=

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