仕事の飛躍や健康 「福」求めにぎわい 博多区・十日恵比須神社

正月大祭で、縁起物を手に笑顔を見せる参拝客
正月大祭で、縁起物を手に笑顔を見せる参拝客
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 商売繁盛などを祈願する正月大祭が8日に始まった福岡市博多区東公園の十日恵比須(えびす)神社は、平成最後の年の始めに、仕事の飛躍や健康などそれぞれの「福」を求める人たちで大にぎわい。境内には「大福寄せ(熊手)」や「満福(うちわ)」など縁起物を手にした参拝客の笑顔が広がった。

 11日までの4日間で約100万人の人出が見込まれる恒例行事。名物の福引には約500人が行列。縁起物が当たるたびに「大当たり」の声が境内に響いた。

 同神社で結婚式を挙げ、50年以上も大祭に通うという東区の夫婦は「満福」が大当たり。妻は「昨年は夫が大けがをしたけど、今年は健康に過ごせそう」と安心した様子。

 インターネット関係の企業を営む中央区の男性(29)は、5升の米が詰まった新作縁起物「福俵」を手に「今年は売り上げ10倍増だ」と気勢を上げた。「宝船」を当てた東区の雑貨店経営女性(55)は「頑張る気持ちが出てきた」と笑顔を見せた。

 9日は午後3時ごろから、博多券番の芸妓(げいぎ)衆がそろって参拝する「かち詣(まい)り」がある。

=2019/01/09付 西日本新聞朝刊=

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