「女正月」体験いかが 2月5日 伝統料理と文化学ぶ 博多区

「博多女正月の宴」のチラシを手に「よそから移り住んだ女性たちに博多の文化を伝えたい」と意気込む博多ごりょんさん・女性の会のメンバーたち
「博多女正月の宴」のチラシを手に「よそから移り住んだ女性たちに博多の文化を伝えたい」と意気込む博多ごりょんさん・女性の会のメンバーたち
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 多忙な年末年始の後、ごりょんさん(奥さん)たちがゆっくりと休む博多の旧習「女正月」を体験する「博多女正月の宴」が2月5日午前11時、福岡市博多区中洲の「大阪屋」で開かれる。博多雑煮やがめ煮など地元の伝統料理を味わいながら、古き良き博多の文化を学べる女性限定イベント。会費はお土産代込みの1万円、先着100人で参加者を募集している。

 博多の女性たちでつくる「博多ごりょんさん・女性の会」(西川ともゑ会長)などの実行委員会主催。

 博多では、正月の料理や来客接待などで忙しいごりょんさんを慰労するしきたりがあり、女性たちは旧正月などに博多雑煮などを食べてくつろいだという。

 「宴」は、転勤や結婚などで博多に来た女性たちに博多の文化を伝えようと企画され、「ふるさとの語りべ」岡部定一郎さんが監修。楽しいおしゃべりを通して博多文化を学ぶほか、昔ながらの博多料理のレシピを動画で紹介。同店の料理人が腕をふるった博多雑煮やがめ煮に舌鼓を打ち、博多那能津(なのつ)会が奏でる古謡や、博多仁和加振興会の「博多にわか」を楽しむ。

 お土産として福博の文化が詠み込まれた「博多かるた」(西日本新聞社)や博多那能津会の古謡集などもプレゼントされる。

 博多ごりょんさん・女性の会の西川会長は「受け継がれた四季折々の家庭料理や博多の文化を多くの人に知ってほしい」と話している。問い合わせは実行委事務局=092(771)8901。

=2019/01/19付 西日本新聞朝刊=

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