五穀豊穣願い御田祭 博多区・住吉神社 岩戸神楽も奉納

苗床にイセヒカリの籾殻をまく横田昌和宮司
苗床にイセヒカリの籾殻をまく横田昌和宮司
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 五穀豊穣(ごこくほうじょう)などを祈願する神事「御田祭(おんださい)」が7日朝、福岡市博多区住吉の住吉神社で行われた。6月の「御田植え祭」、9月の「早穂祭」などへ連なる早春の恒例行事。

 拝殿内での神事に続き、那珂川市の伏見神社から訪れた岩戸神楽保存会のメンバーらが、古式ゆかしい装束姿でダイナミックに舞う神楽舞「神宮」を奉納。その後、本殿脇に設けられた「御田(みた)」に移動し、氏子など約30人が見守る中、深紅の装束をまとった横田昌和宮司が、三重県の伊勢神宮から譲り受けた「イセヒカリ」の種もみをまいた。

 見物していた同区の男性(87)は「今年も春を迎える雰囲気を味わうことができた」と笑顔を見せた。

=2019/03/08付 西日本新聞朝刊=

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