「櫛田表参道」石畳風に 神社前から大博通り 景観華やかに

路面が石畳風に舗装された「櫛田表参道」
路面が石畳風に舗装された「櫛田表参道」
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 夏の博多祇園山笠で有名な櫛田神社(福岡市博多区上川端町)から、大博通りまでをつなぐ市道「櫛田表参道」(同区冷泉町)を石畳風に舗装する工事がほぼ完成した。華やかな景観が観光地らしい雰囲気づくりに一役買いそうだ。

 博多部の歴史と伝統を生かした街並みづくりを進めようと、市が打ち出した「博多旧市街プロジェクト」の一環。大博通りを挟んだ、古刹(こさつ)ひしめく御供所地区との回遊性を高め、観光客誘致などにつなげるのが狙い。

 市によると、区間は幅7メートル、全長約230メートルで1月着工。本物の石畳にすると、舁(か)き山笠が動かしにくくなる。そこでアスファルトで固めた路面に石畳のような模様を型押しし、塗料を吹き付けて仕上げている。

 櫛田表参道は博多町家ふるさと館や人気そば店などがあり、観光客も多いが、大博通りに近づくにつれてやや寂しくなるため、環境整備を求める声があった。

 近くで箸店を営む小島祥展(よしのぶ)さん(47)は「景観が良くなって気持ちがいい。今年はラグビーワールドカップ(W杯)日本大会などイベントも多いので、これを機に博多から盛り上げていきたい」と話している。

 御供所地区でも聖福寺前などを走る「御供所通り」(東町筋、約600メートル)で同様の工事が進行中で、夏に完成予定。

=2019/03/25付 西日本新聞朝刊=

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