豪雨被災地の現状学ぶ 日田市の大鶴、小野地区 東京の高校生と日田高生

石井徹自治会長(左)から被災状況の説明を受ける生徒たち
石井徹自治会長(左)から被災状況の説明を受ける生徒たち
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 科学技術や理数系を重点的に学ぶ文部科学省の「スーパーサイエンスハイスクール」(SSH)の指定を受けている日田高(日田市)と、同じ指定を受け同高と交流している東海大付属高輪台高(東京)の生徒計33人は27日、九州豪雨で甚大な被害を受けた同市の大鶴、小野両地区を訪れた。

 大鶴地区では地元の自治会長石井徹さん(72)らが、氾濫した川の水で一帯が海のようになった集落の写真や今も家屋に残る泥水の痕などを見せて被災状況を説明した。生徒たちは豪雨から半年を迎えようとする今も残る豪雨の爪痕に、自然の怖さや防災の大切さを感じていた。

 日田高1年の久保田実里さん(16)は「被害の大きさを改めて感じた。二度とない方がいいが、もしまた災害があったらボランティアとして力になりたい」。石井さんは「常に災害に備える心を持ってほしい」と話した。

=2017/12/30付 西日本新聞朝刊=

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