日田の「河川プール」再開 九州豪雨で損壊、復旧工事完了 待ちわびた親子連れ次々と

オープンした小野川自然プールで遊ぶ子どもたち
オープンした小野川自然プールで遊ぶ子どもたち
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 日田市小野地区の小野川にあり、昨年の九州豪雨で損壊した「小野川自然プール」が、復旧工事を終えて再開した。待ちわびた親子連れが次々に訪れ、清流を引き込んだ冷たい水に歓声を上げた。8月31日までの午前10時~午後4時に無料で利用できる。

 プールは長さ25メートル。プールから流れ出た水流とともに滑り降りる「スライダー」もある。豪雨では川沿いのプールの壁が崩れ落ち、土砂がたまった。市は4月下旬から復旧工事を始め、約2800万円をかけて再整備した。今年の西日本豪雨でも一部に被害が出たが、学校の夏休みに向けて作業を急ぎ21日の再開にこぎ着けた。

 周辺の林からはセミの鳴き声が聞こえ、心地よい風も吹き抜ける。毎日の水の入れ替えや監視員を地元住民が務めている。この日監視員をした同市殿町の神川憲二さん(69)は「再開がまだ知られていないのか、以前より人は少ないが、これから徐々に増えるでしょう」と見守っていた。

=2018/07/25付 西日本新聞朝刊=

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