新鮮コノシロを甘酢で 熊本・津奈木町の「このみ漬」

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 八代海に面した熊本県津奈木町にある物産館「グリーンゲイト」に行くと、必ず買い求めるのがコノシロを甘酢漬けした「このみ漬」だ=写真。化学調味料は無添加。塩気がほどよく、酸っぱ過ぎないので、すしの具や酢の物などに。もちろん、酒のあてに、そのままわさびじょうゆもいい。急なお客さまにも、さっと出せる。

 目の前の海でとれた新鮮なコノシロを、すぐにさばき、2~3日甘酢に漬ける。小骨は酢の酸で溶けてなくなるそうだ。10年ほど前、1日1トンもとれていたのに値がつかず、地元漁師が知恵を出し合って開発した商品。いろんな料理に好みで使えるコノシロの身ということで、その名が付けられたという。「町内の氏神様のお祭りに欠かせないのが、甘酢で締めたコノシロの姿ずし。地元ではなじみの味なんです」と物産館の所長松本修平さん(55)。

 賞味期限は冷蔵して1カ月。冷凍保存もできるので今回も5袋まとめ買い。家に帰り、ニンジンや卵、レタスなどと一緒にラップで包み、手綱ずしをこしらえた。お花見に持って行くと「おいしーい」「女子力高ーい」と大好評。

 「1袋に12~14切れ入っているので、半分は生で。残り半分は軽く焼いて野菜を添え、南蛮漬け風にして食べてもおいしいですよ」と松本所長。「これが旬」の読者用に干物なども加えた「つなぎの海セット」をあつらえてもらった。海と食卓をつなぐお得なお取り寄せ。この機会にどうぞ。

 ▼このみ漬 1袋480円(480グラム入り、送料別)。このみ漬、太刀魚、グチのみりん干し、ちりめんじゃこが入った「つなぎの海セット」は3060円(冷蔵便の送料込み)。グリーンゲイト=0966(78)2000(午前9時~午後6時、第1水曜定休)。


=2017/04/22付 西日本新聞夕刊=

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