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口に入れれば元気百倍 福岡・京築の乾燥イチジク「蓬莱かんみ」

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 秋の爽やかな風を切り、自転車で走る。上り詰めた坂の上で一休みして頑張った自分にご褒美。種のつぶつぶと赤い果肉の塊を、口の中に入れた。ほどけるほどに、生のイチジクと変わらぬ甘さと食感が再現されていく。エナジー充填(じゅうてん)。よし、まだまだいけるぞ。

 私が食べたのは、福岡県京築地域特産のイチジク「蓬莱柿(ほうらいし)」のドライフルーツ「蓬莱かんみ」=写真。11月5日、京築地域にある九つの直売所と道の駅をエイドポイント(休憩地点)にして行われるサイクリング大会「けいちくチャリ散歩2017」のお土産として開発された。

 サイクリングしながら生果を食べるのはちと難しいが、乾燥イチジクならポケットに入れ、手を汚さずに食べられる。良質な栄養補給食としても、スポーツマンにぴったりの逸品だ。

 「サイクリストの皆さんに食べてもらいたかったんよね」と話すのは、みやこ町で乾燥野菜を作る農家、富永美由紀さん(47)。収穫しても傷が入るなどして出荷できず捨てざるを得ないケースがあり、加工することで少しでもロスをなくす手伝いをしたいと試行錯誤。生イチジクの味に忠実な乾燥品を実現した。

 エイドポイントには、ユズのダックワーズ(豊前おこしかけ)やブルーベリーマフィン(よってこ四季犀館(さいかん))など、サイクリストでなくてもうれしい品が盛りだくさん。スポーツの秋、食欲の秋。楽しく、そしておいしい京築なのである。

 ▼蓬莱かんみ 1袋400円(30グラム入り)。苅田町のJA福岡京築苅田直売所=093(436)1040、みやこ町の「よってこ四季犀館」=0930(42)3339=で販売中。


=2017/10/28付 西日本新聞夕刊=

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