絶景カキ小屋で海の幸 熊本・津奈木の「つなぎオイスターバル」

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 冬の風物詩としてすっかりおなじみになったカキ小屋。今回、ちょっと個性的なところを友人と訪ねた。「つなぎオイスターバル」。熊本県南部の津奈木町の高台に、廃校になった旧平国小の校舎を活用し、津奈木漁協が開いた店である。

 受付で「カキと欧風トッピング3種」(1500円)、地元で取れたアシアカエビ(300円)とヒオウギ貝(200円)を購入。地酒「亀萬(かめまん)」や白ワイン、ビールなども頼んで会場へ。

 「わあー。いい眺め」。眼下に広がるのは、美しい不知火海とのどかな漁村。対岸には天草の島々も見える=写真上。「次はデートで来んと…」と、われら福岡の妙齢女子たちがつぶやく中、マガキがパンと口を開け、エビが香ばしい香りを放つ。

 色気より食い気で早速ほおばると、栄養豊富な不知火海で育った津奈木産のマガキは濃厚でクリーミー。ガーリックバター、焦がししょうゆ、ゆずごしょうなどのトッピングも楽しい=同下。無料サービスのデコポンの果汁を搾ると、なんとも爽やかな味わいに。

 「あー、飲みたいなあ」。ハンドルキーパーの私がそうつぶやくと、「新水俣駅や津奈木駅から送迎バスもありますから、次はぜひ列車で!」とお店の人。はい、次はそうしまーす。

 ▼つなぎオイスターバル 津奈木町福浜3503。南九州西回り自動車道・津奈木インターから車で20分。営業は土、日、祝日(午前10時~午後4時)。4~5月ごろまで開店(カキがなくなり次第終了)。送迎バスの時間など問い合わせは津奈木漁協=0966(78)2015。

=2019/01/26付 西日本新聞夕刊=

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