密やかな部屋-きらめく昆虫標本 多種多様な姿に神秘性 色彩豊かなチョウなど2000点

色鮮やかな羽が特徴的なトリバネアゲハ
色鮮やかな羽が特徴的なトリバネアゲハ
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昆虫の表面を拡大した写真パネル
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監修を手がけた丸山宗利さん
監修を手がけた丸山宗利さん
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■3月11日まで三菱地所アルティアム

 色彩豊かなチョウや金属のような光沢が美しいクワガタなどの昆虫標本を並べた展覧会「密(ひそ)やかな部屋-きらめく昆虫標本」が、福岡市中央区天神のイムズ8階、三菱地所アルティアムで開かれている。自然が生み出した多種多様な昆虫の姿を通じて、あらためて生命の神秘を感じ取ることができる。3月11日まで。

 監修を手がけたのは、ベストセラーにもなった「昆虫はすごい」(光文社新書)などの著書で知られる九州大総合研究博物館准教授の丸山宗利さん。多彩な柄が特徴のカタゾウムシや水彩画のように色鮮やかな羽が美しいビワハゴロモなど同博物館の400万点を超す昆虫標本コレクションの中から選んだ約2千点を展示。丸山さんが撮影した昆虫の写真や写真技術が普及していなかった時代に描かれた昆虫画など希少な資料も公開している。

 「昆虫を見て驚かされるのは、想像を超える色彩と形態の多様さ。芸術的な魅力がある」と丸山さん。九州大学の古い家具を用いた静かで穏やかな空間演出も見どころだ。

 入場料は一般400円、学生300円、高校生以下無料。20、21日は休館日。問い合わせは、三菱地所アルティアム=092(733)2050。

=2018/02/10付 西日本新聞夕刊=

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