第85回独立福岡展 独創的な力作113点

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■3月13-18日、福岡県立美術館

 独創的な画風で知られる在野の美術団体「独立美術協会」(東京)による地方巡回展「第85回独立福岡展」が3月13日から、福岡市中央区天神の県立美術館で開かれる。会員や受賞者、地元からの一般出展作など計113点を展示する。18日まで。

 同協会は1930年、福岡出身の児島善三郎らが新しい自由な作品づくりを求めて創設。後に海老原喜之助、野口弥太郎ら近代日本洋画の先駆者たちを輩出した。

 福岡展には昨年、文化勲章を受章した奥谷博さんや壁画などを手がける絹谷
幸二さんら会員の作品に加え、地元からの一般出展作などを展示。今回、初出品で最高賞の独立賞を受賞した福岡市西区の中原未央さんの「How-box(M」=写真=は、箱の中でひもにつるされたムベの実を描いており、赤紫の果実はみずみずしく、したたる果汁が生々しい。入場料は、一般800円、高大生600円、中学生以下無料。独立福岡展事務局=0942(65)1390。

=2018/02/19付 西日本新聞夕刊=

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