昆虫にも「ミミズク」 害虫と言われない理由

成虫。頭の上に耳のような形の突起がついている
成虫。頭の上に耳のような形の突起がついている
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幼虫。頭を上にして木の幹に取り付いて汁を吸っている。何かに驚くと跳びはねて逃げる
幼虫。頭を上にして木の幹に取り付いて汁を吸っている。何かに驚くと跳びはねて逃げる
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 「ミミズク」という名前だけを聞けば、たぶん多くの人は鳥のフクロウの仲間、ミミズクのことを思い浮かべるのではないでしょうか。

 昆虫にも同じ名前のものがいます。大きさは1・5センチほどです。頭の両側に耳のような突起がついているので、そんな名前が付けられたのでしょう。

 害虫として知られるカメムシやヨコバイに近い種類で、木の汁を吸って生活していることには変わりありません。それでも、害虫と言われないのは、もともと数が多くないうえに、ひっそりと森の中でくらしているからだと思われます。

 からだの色も地味ですし、木の肌に擬態しているので見つけるのが難しい昆虫です。

=2018/07/16付 西日本新聞朝刊=

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