九州国博彩る武者人形 飾り山笠設置進む

九州国立博物館エントランスホールで始まった飾り山笠の人形の飾り付け
九州国立博物館エントランスホールで始まった飾り山笠の人形の飾り付け
写真を見る

 毎年、博多祇園山笠の飾り山笠を展示している太宰府市の九州国立博物館1階エントランスホールで28日、人形の飾り付けが始まった。人形師の指示の下、男たち約20人が高さ約12メートルの素山(すやま)に人形や背景を飾り付けた。

 展示される「九番山笠・天神一丁目」の今年の標題は表が「起死回生尊氏陣(きしかいせいたかうじのじん)」(人形師・中村信喬さん)、見送り(後方)が「正成千剣破城誉(まさしげちはやじょうのほまれ)」(人形師・白水英章さん)。

 作業は一般公開され、来館者は写真を撮るなどして、飾り付けの過程を見つめた。福岡市博多区の女性(74)は「昔から山笠には慣れ親しんできました。ヤマを見ると心が躍ります」と話した。

 作業は29日にもあり、30日は神様を招き入れる「御神入れ」。飾り山笠は来年3月ごろまで公開される。

=2013/08/29付 西日本新聞朝刊=

西日本新聞のイチオシ [PR]

西日本新聞のイチオシ [PR]