王羲之展10日開幕

 九州国立博物館(福岡県太宰府市)で10日開幕する特別展「王羲之(おう・ぎし)と日本の書」(西日本新聞社など主催)の内覧会と開会式が9日、開かれた。中国4世紀の貴族、王羲之の書の精巧な複製をはじめ、その影響を受けた作品で構成し、奈良時代から明治時代の日本の書文化を一覧できる構成。招待客らは書の名品を堪能した。4月8日まで。

 王羲之の手紙「喪乱帖(そうらんじょう)」の複製のほか、空海や小野道風ら平安時代の高名な書家、中世の禅僧、戦国武将、江戸時代の文人の作品など幅広い作品を紹介。開会式では島谷弘幸館長が「書は苦手という人にこそ見てもらいたいえりすぐりの作品を集めた。まず自分が好きな作品、持って帰りたいと思う作品を見つけてほしい」とあいさつした。

 国宝26点、重要文化財18点、宮内庁所蔵品17点など計116点。会期中に展示替えがある。観覧料は一般1600円など。積水ハウス特別協賛。NTTハローダイヤル=050(5542)8600。

=2018/02/10付 西日本新聞朝刊=

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