九博「睡蓮」初公開へ 印象派展

展覧会の目玉の一つ、モネの「睡蓮の池、緑の反映」の展示作業が行われた=15日午前、福岡県太宰府市
展覧会の目玉の一つ、モネの「睡蓮の池、緑の反映」の展示作業が行われた=15日午前、福岡県太宰府市
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 福岡県太宰府市の九州国立博物館で19日に始まる特別展「至上の印象派展 ビュールレ・コレクション」(西日本新聞社など主催)の準備が進んでいる。スイスの実業家エミール・ゲオルク・ビュールレ(1890~1956)が集めた名画の数々を並べる展覧会。15日、スイス国外では初公開となるモネの大装飾画「睡蓮(すいれん)の池、緑の反映」が会場に飾られた。

 ビュールレは19世紀のフランス印象派を中心に絵画を収集。その中から厳選した64点を紹介する。作品は東京会場から九博に移され、1点ずつ状態を確認しながら展示室に掲げられた。

 本展の目玉の一つ「睡蓮の池、緑の反映」は縦2メートル、横4メートルの大作。作業員7人が二重の木箱から取り出し、慎重に壁に掛けた。九博の臺信祐爾(だいのぶゆうじ)特任研究員は「印象派の前後も含め、西洋絵画の300年の歴史を見てもらいたい」と話す。

 会期は7月16日まで。観覧料は一般1600円ほか。問い合わせはNTTハローダイヤル=050(5542)8600。

=2018/05/16付 西日本新聞朝刊=

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