夜間中学の取り組み知って 福岡・春日市で特別展 本紙コラム「よみかき教室」作品も

福岡市の自主夜間中学「よみかき教室」の生徒が書いた詩などが展示されている
福岡市の自主夜間中学「よみかき教室」の生徒が書いた詩などが展示されている
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 経済的な理由などで子どもの頃に学べなかった人たちが通う「夜間中学」の取り組みを知ってもらおうと、福岡県春日市のクローバープラザ7階の県人権啓発情報センターで、特別展「夜間中学~あかりがともる よるのまなびや」が開かれている。9月30日まで。

 会場には、福岡市の中学校で開かれている自主夜間中学「よみかき教室」の写真パネルや生徒の作文、書き初めなど計47点が並ぶ。教室を再現したコーナーもある。

 本紙くらし面では、よみかき教室の共同代表である木村政伸九州大教授が、教室を舞台としたコラム「まなびやのあかり」(2017年4~12月)を連載し、貧困や差別などが原因で学校に通えなかった人々の思いや教室での様子をつづった。木村教授は「詩や作文から、学びたくても学べなかった生徒さんたちの人生や、学ぶ喜びなどを感じてほしい」と話している。

 8月4日午後1時半からは、同階の視聴覚研修室で「よみかき教室」の木村教授、大塚正純さん、北島和美さんらスタッフが講演と展示解説をする。

 特別展の入場料は大人200円、高校生・大学生100円、中学生以下と65歳以上は無料。4日の講演参加者は入場無料。同センター=092(584)1271。

=2018/07/26付 西日本新聞朝刊=

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