夏野菜をおいしく キュウリ ナス トマト

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ナスのレンジ蒸し
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ナスのめんたいマヨチーズ
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 夏野菜の代表格キュウリ、ナス、トマト。家庭菜園で作ったり、お裾分けでもらったりして、冷蔵庫でたまっていませんか? これらは体の熱を取り去る効果もあり、暑さ対策にもぴったり。マンネリにならない食べ方や食べきれない場合の保存法を、くらし面「ようこそキッチン」(隔週火曜)を連載するベターホーム協会福岡事務局長の今由紀さんに教えてもらいました。

 【キュウリ】

 夏ばてで食欲がないときにもポリポリ食べられる「みそ風味の浅漬け」。皮を3筋ほどむいたら、全体にみそを薄く塗り、ポリ袋に入れて冷蔵庫へ。半日ぐらいで食べられる。水で洗い、食べやすい大きさに切る。

 スティック状にしたキュウリによく合うのが「クルミディップ」。軽くローストしたクルミ(15グラム)、レーズン(30グラム)を粗みじんに切ったら、カッテージチーズ(80グラム)、牛乳(大さじ1)、レモン汁(小さじ1)、ブランデー(同)と混ぜ合わせる。デザート感覚で食べられる。

 加熱してもおいしい。フライパンに油とニンニクを入れ、香りが出たら豚肉を焼く。大きめの一口大に切ったキュウリとキムチを加えて炒め、オイスターソース、酒で味付けしたら「キュウリと豚肉のキムチ炒め」=写真=の出来上がり。「キュウリは歯応えが残るぐらいにさっと炒めるのがポイントです」と今さん。

 薄切りにして、塩もみにしたものを冷凍しておくと便利だという。食感は少し変わるが、冷蔵庫で解凍して酢の物などに使える。

 【ナス】

 暑くて火を使いたくないなら「レンジ蒸し」。食べやすい大きさに切ったナス(150グラム)にラップをして電子レンジで3分半(500ワット)加熱し、ポン酢しょうゆやごまだれで。「ナスのめんたいマヨチーズ」は輪切りにしたナスに、辛子めんたいこを合わせたマヨネーズとピザ用チーズを載せ、オーブントースターで軟らかくなるまで焼く。

 焼きなすは多めに作り、皮をむいてラップに包んで冷凍する。自然解凍で食べられるので、夕飯の「もう一品」に最適だ。

 【トマト】

 「へたを取ってラップに包んだら、丸ごと冷凍可能です」と今さん。冷凍したものをさっと水に漬けると、簡単に皮がむける。シチューやトマト煮などに使え、鍋に入れたら木べらでつぶしながら煮る。

 冷凍していないトマトを丸ごと使うリゾット=レシピ参照=もお薦め。

 ミニトマトは干してオイル漬けにすると保存が利く。ミニトマト(200グラム)のへたを取り半分に切ったら、切り口を上にしてざるに並べる。風通しが良く日の当たる場所(窓際でもいい)に置き、半分ほどの大きさになるまで1~2日干す(夜は取り込む)=写真。瓶に入れ、塩(小さじ1/4)、ドライオレガノ(小さじ1/2)、皮をむいたニンニク1片、ローリエ1枚、黒こしょう(粒)10粒を加える。トマトが隠れるぐらいまでオリーブ油(100~120ミリリットルが目安)を入れる。冷蔵で約3週間、冷凍で約2カ月間保存可能。冷えると油が固まるので、使うときは室温に戻す。パスタやサラダ、バゲットなどに。

 ★トマトの丸ごとリゾットのレシピ

【材料=2人分】
トマト小1個、米1合、水150ミリリットル、ベーコン1枚、玉ネギ30グラム、A(洋風スープのもと小さじ1、オリーブ油大さじ1、塩小さじ1/2)、粉チーズ適量、黒こしょう少々

【作り方】
(1)米はとぎ、水気を切る。炊飯器に入れたら、分量の水を加え、30分以上置く。
(2)トマトは皮を付けたまま、へたをくりぬく。玉ネギはみじん切りに、ベーコンは5ミリ角に切る。
(3)(1)に玉ネギ、ベーコン、Aを加えて軽く混ぜる。トマトを載せて普通に炊く。
(4)炊き上がったら、しゃもじでトマトを崩しながら、全体を均一に混ぜる。
(5)器に盛り、粉チーズ、こしょうを振る。

=2018/07/31付 西日本新聞朝刊=

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