議長に川上晋平氏 福岡市議会、未明の決着

川上晋平氏
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 会期を1日間延長していた福岡市議会6月定例会は23日未明、自民市議団出身の小畠久弥氏(66)=6期目=の任期半ばでの議長辞任を認め、新議長に同市議団の川上晋平氏(46)=5期目=を選出した。任期は議員任期の2019年5月1日まで。

 川上氏は東区選出で1999年に初当選。議会運営委員会や議会改革調査特別委員会の委員長を歴任した。父は同じく市議会議長を務めた川上義之氏(72)。

 議長職は任期4年だが、同市議会では2年交代がほぼ慣例となっており、小畠氏も「一身上の都合」により丸2年で辞意を表明した。共産党などは「議長ポストのたらい回しだ」と辞意撤回を求めていたが、本会議では賛成多数で辞任が認められた。

 議会最終日に延会したのは、議長辞任の取り扱いと、一般質問の答弁で「議員、いいかげんなことを言ってもらっては困ります」と市幹部が発言したことに議会側が反発し、市当局との謝罪を巡る調整が続いたため。22日深夜からの本会議の冒頭、市幹部は発言を謝罪、撤回した。

 このほか、保育所定員を500人増やす費用を盛り込んだ本年度一般会計補正予算案など15議案を可決、監査委員に谷山昭元消防局長(60)を選任する人事案に同意し、23日午前2時に閉会した。

=2017/06/24付 西日本新聞朝刊=

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