古賀市のまちづくり条例 継続審査の原案可決 市議会

 古賀市議会は、継続審査となっていたまちづくり基本条例案について26日の定例会最終本会議で、総務常任委員会が可決した修正案と、議員提案の修正案をそれぞれ否決。執行部の原案を賛成多数で可決した。

 同条例案を巡っては、大学生や主婦ら30人が市の策定委員会で約2年間議論し市民の声を直接聞くワークショップも開催。執行部が3月定例会に提案したが、「議会での議論が不足」として継続審査とされた。

 その後、閉会中の委員会で市民や議会の定義を明確にした修正案が可決され、6月定例会に提案。委員会に所属していない3議員も市長の具体的な義務を定めた別の修正案を出したが、いずれも否決された。休憩を挟んで行われた原案の採決では、修正案を出した議員も「条例そのものは必要」と賛成に回り、賛成14、反対4で可決された。

 中村隆象市長は「市民が参画し、作り上げた原案を議会側も尊重してくれた。市民と議会との共働のまちづくりを進めていきたい」と話した。

 同議会は同条例案など10議案を可決、承認し、同日閉会した。

=2017/06/27付 西日本新聞朝刊=

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