福岡市「住民との約束守る」 大名小跡地活用、福岡市議会が請願採択

 福岡市議会第4委員会は18日、再開発プロジェクト「天神ビッグバン」の対象となる大名小跡地(中央区、約1・2ヘクタール)の活用について、市と住民が取り交わした計画書の順守を求める市民提出の請願2件を採択した。跡地を再開発する民間事業者を10月から公募する市は「計画書の約束を当然守る」としている。

 市と地域住民は2010年2月、旧大名小と舞鶴小中学校の統廃合の条件として、校舎の一部保存や、運動場(3千平方メートル)並みの広場を整備して校区行事や避難の場所とする計画書に合意。市は合意内容に基づく跡地活用プランを今年3月に策定した。

 委員会では、星野美恵子市議(共産)が「営利企業が管理するのに、住民が運動場のように使えるのか」と質問した。市の担当者は「地域利用が優先される」と答弁。敷地の中央部を想定した広場の場所については「地域と17回協議を重ね、理解してもらっている」と述べた。

=2017/08/19付 西日本新聞朝刊=

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