西高宮小に“第2運動場” 隣の九電所有地借り上げ 福岡市教委

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 マンモス校で運動場の狭さが課題になっていた福岡市南区の西高宮小について、市教育委員会は同校に隣接する九州電力の社宅敷地を借り上げ、「第2運動場」として活用する方向で九電と大筋合意した。14日の市議会定例会一般質問での松野隆市議(公明)の質問に対し、市側が明らかにした。

 西高宮小は全校児童1138人。約4800平方メートルの運動場は児童1人当たり4・22平方メートルにしかならず、市教委が適正とする約11平方メートルを大幅に下回っている。このため同小は児童を2グループに分け、中休みや昼休みに交互に使うことにしているという。運動会も高宮中で開いており、保護者や地域住民から「運動場を広げてほしい」との声が上がっていた。

 市教委によると、隣接する九電社宅の敷地は約3200平方メートル。数年前から九電と協議してきた結果、来年度中に建物2棟を解体し、土地の賃貸借契約を結ぶ方向となった。借地料や期間などは今後詰める。市教委は、早ければ来年度末までに新たな運動場として使えるようにしたいとしている。

=2017/09/15付 西日本新聞朝刊=

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