議会改革シンポに市議参加 条例テーマに市民と議論

小畠久弥前議長と森文子市議が参加したシンポジウム
小畠久弥前議長と森文子市議が参加したシンポジウム
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 市民団体「福岡市議会改革市民検証委員会」は31日、議会基本条例などをテーマとしたシンポジウムを中央区で開いた。市議会から小畠久弥前議長(自民)と森文子市議(緑とネット)の2人が参加し、市民約30人と意見を交わした。

 小畠氏は議長時代に議会改革調査特別委員会を立ち上げ、森氏も所属する特別委はこれまでに(1)常任委の議案と請願の採決を傍聴者に公開(2)請願審査時、紹介議員に対して他の議員が質疑できるようにする-などを実現してきた。

 論点の議会基本条例について、小畠氏は「制定すれば全てドラスチックに変わるというものではない。条例で何を決めるのかや、議会と首長、市民の関係性はどうあるべきかを、先にしっかり議論しないといけない」と述べた。これに対し、森氏は「条例は議会の議論を市民に『見える化』し、一方で市民参画を進めて声が議会に届くようにする。強い力を持つ首長に対し、議会が対抗する力を持つためにも必要だ」と主張した。

 参加者からは「今回のようにいろいろな会派の市議が集まり一緒に話し合える機会がほしい」などの声が出た。

=2018/04/01付 西日本新聞朝刊=

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